バット当たらぬ「エグい曲がり方」 ダルビッシュの“魔球”は「打てるわけない」

ツインズ戦に先発したパドレス・ダルビッシュ有【写真:ロイター】
ツインズ戦に先発したパドレス・ダルビッシュ有【写真:ロイター】

6回2失点で今季3勝目はお預けとなった

■ツインズ 5ー3 パドレス(日本時間12日・ミネソタ)

 パドレスのダルビッシュ有投手が11日(日本時間12日)、敵地で行われたツインズ戦に先発して6回2失点だった。今季3勝目とはならなかったが、驚愕の変化を見せた“魔球”は「エグい曲がり方」「軌道もフォームも何もかもが美しい」とファンを驚かせている。

 1-1に追いつかれてなおも2回2死満塁の場面だった。バクストンに対して、カウント1-1からの3球目。投じた86マイル(約138.4キロ)のスイーパーは、打者の手元で急激に変化して外角低めへ沈み、空振りを奪った。ダルビッシュはこの回を最少失点でしのいだ。

「ピッチング・ニンジャ」の愛称で知られる投球分析家のロブ・フリードマン氏が映像を公開すると、ファンからは「打てるわけない」「ダルビッシュのスイーパーエグww」「打者にとっては厄介」「本物の中のホンモノ」「かっこええ」「ダルビッシュ投手のスイーパーやばっ進化し続ける最高投手」と絶賛のコメントが並んだ。

【実際の映像】「エグい曲がり方」 急速変化に打者バット当たらず…ダルビッシュの“魔球”

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