西武の初代「走魂賞」決定 1軍は39歳の中村剛也、2軍はドラ1の蛭間拓哉が受賞

西武・中村剛也(左)と松井稼頭央監督【写真:球団提供】
西武・中村剛也(左)と松井稼頭央監督【写真:球団提供】

松井稼頭央監督も中村の走塁を絶賛「いい手本となっています」

 西武は15日、今季制定された「走魂賞 supported byこんにゃくパーク」の3・4月度受賞者を発表。1軍は39歳の中村剛也内野手、2軍はドラフト1位ルーキーの蛭間拓哉外野手が受賞した。

 中村は4月11日のロッテ戦でセンター前にタイムリーを放ち、果敢に二塁を陥れた。首脳陣からその走塁を評価され、候補に選出。ファン投票で栄冠に輝いた。

「1つでも先の塁を狙うことは意識してやっていますので、また『走魂賞』を獲れるように頑張っていきたい」と中村はコメント。松井稼頭央監督は「ふさわしいですね(笑)。走塁技術も、先の塁を狙う意識も、いい手本となっています」と評価している。

 2軍で受賞した蛭間は「次の塁を狙う姿勢はもちろん、チームを鼓舞する姿がある」と首脳陣から評価され、候補になっていた。「引き続きチームの力になれるように、『走魂』を意識したプレーを心掛けます!」と宣言した。

「走魂賞 supported byこんにゃくパーク」はチームスローガンの『走魂』をチーム全体に意識づけるため、スローガンに見合ったプレーなどで貢献した選手を、首脳陣が候補に選出。最終的にファンクラブ会員の投票によって1軍・2軍それぞれ1人ずつ決定する。投票は西武のファンクラブ会員専用マイページの「アンケート回答」から可能だ。

(Full-Count編集部)

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