エ軍に試練…主砲レンドンが負傷者リスト入りか 米メディア報じる、ソトが昇格へ
14日のガーディアンズ戦で不調を訴え途中交代していた
エンゼルスの主砲アンソニー・レンドン内野手が負傷者リスト(IL)入りする見通しとなった。2A「ロケットシティ」所属のリバン・ソト内野手が昇格する予定。14日(日本時間15日)、米最大の移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」などが伝えた。
「トレード・ルーマーズ」によると、米メディア「El Extrabase」のダニエル・アルバレス・モンテス氏が報じたという。ソトの昇格に合わせてロースターに空きを作るために「(レンドンの負傷者リスト入りの代わりに)最終的に他の選手をオプション降格やDFAにするかもしれない」としつつも、ソトはユーティリティプレーヤーとして内野の層を厚くすることから「レンドンの負傷者リスト入りを要するかもしれないという兆候」とみている。
レンドンは今季、序盤こそファンとの口論で出場停止処分を受けた期間があったが、ここまで打率.301を残し、主軸としてプレーし続けていた。しかし13日(同14日)のガーディアンズ戦で6回に「左脚付け根の張り」で途中交代。地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」のエンゼルス番ジェフ・フレッチャー記者も、モンテス氏の報道に触れ「レンドンは負傷者リスト入りするように思える」とした。
この日の同戦前に取材に応じたフィル・ネビン監督は「(復帰には)少なくとも数日間はかかるだろうし、また状態を確認することになるだろう。足の付け根となると、少し厄介なことになる場合もある」と見解を語っていた。投手陣、捕手陣に故障者が続出していたチームに、またしても試練が訪れた。
(Full-Count編集部)