大谷翔平、首の違和感も13試合連続先発出場 指揮官は軽症強調「今のところいい感じ」

試合前の取材に応じたエンゼルスのフィル・ネビン監督【写真:川村虎大】
試合前の取材に応じたエンゼルスのフィル・ネビン監督【写真:川村虎大】

前日に首の違和感「出場は問題ないと彼は感じている」

■オリオールズ ー エンゼルス(日本時間17日・ボルティモア)

 エンゼルスの大谷翔平投手は16日(日本時間17日、試合開始7時35分)、敵地・オリオールズ戦に「3番・指名打者」で先発出場する。前日15日(同16日)に違和感を覚えていた首の状態について、フィル・ネビン監督は試合前「今のところいい感じだ。出場できると彼は感じている」と軽症を強調した。

 大谷は15日(同16日)の同カードでは、「3番・投手」で投打同時出場し、打っては特大の決勝3ランを含む4安打3打点の大活躍。投げては自身ワーストタイの3発を浴びるなど7回4安打5失点と苦しみながらも5勝目を挙げた。しかし、試合中には首を気にする仕草も。「3回くらいからは(違和感が)ありましたけど、そんなに著しくパフォーマンスが落ちるとは思っていないですし、そこまでチームに対して迷惑がかかる状態ではないと思ったので投げました」と振り返っていた。

 この日で13試合連続スタメンとなる。地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」のエンゼルス番ジェフ・フレッチャー記者によると打撃練習後に状態を確認するという。ネビン監督は「出場できるのか、それともできないのかについては、彼なら私に伝えてくれると信じている」と大谷を信頼。「今のところ、今日の試合に出場することについては問題ないと彼は感じている」と先発起用した理由を説明した。

(Full-Count編集部)

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