鈴木誠也、9回2死から2試合ぶり3号2ラン 5試合ぶりマルチで打率.266も4連敗

3号2ランを放ったカブス・鈴木誠也【写真:ロイター】
3号2ランを放ったカブス・鈴木誠也【写真:ロイター】

左腕ゲージのフォーシームを強振、打球速度159キロで左翼席へ

■アストロズ 7ー3 カブス(日本時間17日・ヒューストン)

 カブスの鈴木誠也外野手が16日(日本時間17日)、敵地で行われたアストロズ戦に「5番・右翼」で先発出場し、9回の第4打席に2試合ぶりとなる3号2ランを放った。4打数2安打2打点で、打率は.266に上昇。しかしチームは3-7で敗れて4連敗となった。

 鈴木は空振り三振、中飛と2打席目までは凡退。第3打席に左前打を放ち、1-7の9回2死二塁で迎えた第4打席だった。左腕マット・ゲージの内角高めのフォーシームを振り抜き、打球はあっという間に左翼席に着弾した。打球速度98.8マイル(約159キロ)、飛距離372フィート(約113.4メートル)、角度26度の一発。5試合ぶりのマルチ安打となった。

 14日(同15日)のツインズ戦で、実に27試合111打席ぶりとなる2号ソロ。試合後は「もう一生打てないんじゃないかと思ったんですけど、何とかよかったです」と安堵していた。前日15日(同16日)は4打数無安打に終わっていたが、ここから量産態勢に入る。

【実際の映像】内角高めを一閃 あっという間に左翼席に飛び込んだ鈴木誠也の豪快3号2ラン

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