吉田正尚、3試合ぶりマルチで打率.301上昇 初三塁打&決勝二塁打で連敗ストップ貢献
初回無死一塁から、ロドリゲスの速球を捉えて中堅フェンス直撃三塁打
■Rソックス 9ー4 マリナーズ(日本時間17日・ボストン)
レッドソックスの吉田正尚外野手が16日(日本時間17日)、本拠地で行われたマリナーズ戦に「2番・左翼」で出場し、3試合ぶりのマルチ安打をマークした。5打数2安打3打点で、打率.301に上昇。チームは9-4で連敗を4で止めた。
初回無死一塁の第1打席、カスティーヨの甘く入ったフォーシームを捉えると、打球は中堅手の頭上を越えてフェンスに直撃。打球処理にやや戸惑う間に激走し、ヘッドスライディングで三塁に到達した。先制劇に沸く本拠地で、右手をあげて笑顔を見せた。これがメジャー35試合で初の三塁打だった。
第2打席は二ゴロに倒れたが、4-4の5回無死二塁で迎えた第3打席、右翼線で弾みそのままスタンドに入る二塁打で勝ち越し点を奪った。第4打席は中飛、8回1死満塁の第5打席は一ゴロの間に9点目を加えた。前日15日(同16日)は先発を外れてそのまま欠場していたが、休養明けに勝負強さを見せ、連敗ストップに導いた。
(Full-Count編集部)