“源田級”ドラ6ルーキーが「やばい」 “奪われた”打者の「呟きがすごさ物語ってる」
西武ドラ6児玉が延長12回、三遊間に抜けそうな当たりをアウトにした
■西武 4ー2 日本ハム(16日・エスコンフィールド)
西武の新人が見せた“源田級”美守が注目されている。ドラフト6位の児玉亮涼内野手が、左前へ抜けようかという当たりを掴み、さらに華麗な身のこなしで超速送球してアウトを奪う。ファンからは「捕るだけでもすごいが、そこからの強く正確な送球は見事」「トノも一瞬源田に見えたんじゃないかな」「ルーキーでこれはヤバい」と絶賛の声が上がっている。
16日にエスコンフィールドで行われた日本ハム戦の、2点を勝ち越した直後の延長12回だった。先頭の松本剛を内野安打で出塁を許して、4番の野村を迎えた。三遊間を抜けそうな当たりを逆シングルで掴んだ児玉は、超速で体を回転させて二塁へ正確な送球をして松本剛をアウトにした。安打を逃した野村は天を仰ぎ、驚いた表情を見せている。
離脱中の守備の名手・源田壮亮内野手にも劣らないほどの“たまらん”プレー。「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeが映像を公開すると「野村の『うわ……』って呟きが凄さ物語ってる」「捕るのももちろんすごいんだけど、一番すごいのは送球だよね」「捕ってからの体の反転が早すぎてどうやってるかわからん」「レベチやん」「源田の守備で肥えた西武ファンの目でも、児玉のプレーで安心できる」と称賛のコメントが並んだ。