巨人・秋広、鮮やか2号3ラン 期待のホープの一撃に敵地も大騒ぎ…前日3安打3打点
20歳の若武者が貴重な追加点
■ヤクルト ー 巨人(17日・神宮)
巨人の秋広優人内野手が17日、敵地のヤクルト戦に「6番・左翼」でスタメン出場し、4回無死一、二塁から右翼席に2号3ランを放った。
20歳の若武者が初球を捉えた。内角低めに来た変化球にうまく対応すると、打球は右翼席へ伸びた。そのまま着弾を確認すると、秋広は力強く拳を握り、笑顔を見せた。神宮の夜空に舞った白球に、敵地も大騒ぎだった。
身長2メートル、体重95キロの“和製大砲候補”の放った衝撃弾に、ファンは息を飲んだ。秋広は前日16日の同カードでも3安打3打点と好調。この日はアーチを描き、状態の良さを披露してみせた。