千賀滉大、自己最多12Kも5勝目ならず 6回1失点で降板…三振の山築くも援護なし

レイズ戦に先発したメッツ・千賀滉大【写真:ロイター】
レイズ戦に先発したメッツ・千賀滉大【写真:ロイター】

強力レイズ打線を相手に6回12奪三振

■メッツ 8ー7 レイズ(日本時間18日・ニューヨーク)

 メッツの千賀滉大投手は17日(日本時間18日)、本拠地でのレイズ戦に先発。6回1失点、自己最多の12三振を奪う快投を見せるも、勝ち負けは付かなかった。チームは延長10回にアロンソの逆転サヨナラ3ランで勝利し、連敗は3で止まった。

 初回は2つの空振り三振を奪うと、2回も3奪三振。4回は1死からラウ、パレデスに連打を浴びて1点を失ったものの、そこから2者連続三振を奪って最少失点で切り抜けた。

 6回は2つの四球で1死一、二塁のピンチを招くも、パレデスを一邪飛、ウォールズを見逃し三振に仕留めて得点を許さず、グラブを叩いて喜んだ。6回104球を投げ、被安打3、12奪三振3四球1失点で降板した。最速は98.3マイル(約158.2キロ)を計測した。

 12奪三振は移籍後自己最多。4月2日(同3日)のデビュー戦(対マーリンズ)での8奪三振(5回1/3)を大きく更新した。

 チームは2点ビハインドの7回に同点に追いつき、千賀に黒星は付かなかった。その後3点を奪われ、2-5とリードされて9回を迎えたが、アルバレスが同点3ラン。延長10回表には2点を勝ち越されたが、その裏にアロンソがサヨナラ3ランを放って試合を決めた。

(Full-Count編集部)

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