大谷翔平は現時点で殿堂入りに値する? 米番組で議論白熱…「まだプレー期間が短い」と反対も
大谷翔平の殿堂入りについて、MLBネットワークの番組で議論が沸騰した
投打二刀流で活躍するエンゼルス・大谷翔平投手は、現時点で米殿堂入りに値するのか。MLBネットワークの番組「MLB Now」で喧々諤々の議論が繰り広げられた。一方は時期尚早を主張し、もう一方は長い歴史の中で「唯一無二の男」と訴えた。
司会のブライアン・ケニー氏が「ショウヘイ・オオタニは(既に)殿堂入り(に値する)選手ですか?」と問いかけたところで議論が始まった。異を唱えたのはアナリストのロブ・パーカー氏「ノー。まだプレー期間が短い」と述べた。
一方、ケニー氏は「球界130年の歴史で、唯一無二の男だ」と力説。同じく登壇した米メディア「ヤフー・スポーツ」のハナ・キーサー記者も「イエス。(間違いなく)殿堂入りよ」と述べ、「歴史的にも起きなかったことを、彼は成し遂げたのよ。重要な選手だわ。このスポーツに与えた世界的な影響、人気、興奮を考えると、(通常の)いい外野手と(ワケが)違うわ」と続けた。
ケニー氏はさらに「このペースで行くと、彼は投打ハイレベルな活躍を3年することになる。誰もこんなことを成し遂げていない」とまくしたてたが、パーカー氏は「サイ・ヤング賞とMVPを同時に受賞してから私と議論してくれ!」と“応戦”した。二刀流という“異次元”の領域で戦う大谷。こうした議論は今後も起きそうだ。
(Full-Count編集部)