WBCで右手骨折…西武・源田が2軍で実戦復帰 いきなり2打数2安打、攻守に躍動

2軍楽天戦で実戦に復帰した西武・源田壮亮【画像:パーソル パ・リーグTV】
2軍楽天戦で実戦に復帰した西武・源田壮亮【画像:パーソル パ・リーグTV】

2軍楽天戦に「9番・遊撃」で出場、三塁打&単打を放った

 3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で右手小指を骨折し、戦列を離れていた西武・源田壮亮内野手が19日のイースタン・リーグ楽天戦(森林どり泉)で実戦復帰。「9番・遊撃」で出場し、2打数2安打2得点と躍動した。

 戻って来た源田が攻守で魅せた。3回の第1打席で三塁打を放ち、マーク・ペイトン外野手の適時打で生還した。5回の第2打席も安打で出塁。その後、三塁まで進み、暴投の間に生還した。6回の打席で代打を送られて交代となったが、守備でも軽快なプレーを披露した。

 WBC1次ラウンドの韓国戦で右手小指を骨折。しかし、その後も野球日本代表「侍ジャパン」の一員として最後まで戦い、優勝に大きく貢献した。3月28日に球団から骨折が発表され、療養。復帰戦でいきなり存在感を示した。球界屈指の名手はいつ1軍に戻ってくるか。西武ファンならずとも待ち遠しい。

(「パ・リーグ インサイト」編集部)

(記事提供:パ・リーグ インサイト

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