投手も打者もやる気なし? “最も馬鹿げた死球”にファン笑撃「今のはなんだったの」
こけそうになった投手が投球…ワンバウンドを避けずに打者は死球
米大学野球で世にも不思議な死球があった。投球時につまずいた投手が苦し紛れに投げたワンバウンド球を、打者は避けずに足に受けた。判定は死球で「今のはなんだったの?」「最高だよ。笑いが止まらない」「(打者は)足を動かさなかった」とファンは声を上げた。
19日(日本時間20日)に行われたミシシッピ州立大とテキサスA&M大の一戦。8回にテキサスA&M大の左腕ガルシアが、上げた右足をおろそうとしたところで体勢を崩した。モーションが途中で止まってしまいボークにも見えるが、左腕はどうにか投球。そのボールが、打席に入っていたミシシッピ州立大のラリーにワンバウンドで当たった。ラリーはボールを避けなかったが、死球と判定された。
米メディア「ジョムボーイ・メディア」は「最も馬鹿げた死球」と綴って公式ツイッターに動画を投稿。「避けようとしていないから死球ではない」「今のはなんだったの?」「ボークになるべきだ」「ピッチャーは判定に失望している」「プレートからこけたように見えた」と様々なコメントが寄せられた。