巨人・坂本勇人の本塁打が“取り消し” リプレー検証の結果二塁打に…スタンド騒然

本塁打からエンタイトル二塁打に判定が覆った巨人・坂本勇人【写真:荒川祐史】
本塁打からエンタイトル二塁打に判定が覆った巨人・坂本勇人【写真:荒川祐史】

中日からリクエスト要求…フェンス最上部に当たっていた

■巨人 5ー2 中日(21日・東京ドーム)

 巨人の坂本勇人内野手の本塁打が“取り消し”となる珍事が起こった。21日に東京ドームで行われた中日戦の3回、右翼へ大飛球を放ちダイヤモンドを1周したものの、リプレー検証の結果エンタイトル二塁打へと判定が変更になった。試合は巨人が5-2で快勝。騒動の影響を感じさせなかった。

 巨人が2-0とリードした3回2死で打席に立った坂本は、中日先発の高橋宏斗投手の2球目、143キロのカットボールを捉えて右中間へ運んだ。一旦はスタンドインと判定されたものの、中日側のリクエストによるリプレー検証の結果、外野フェンス最上部に当たっているとされ、判定が変更された。

 坂本はすでにジャビット人形を受け取り、スタンドに投げ入れていたものの本塁打は幻に。原辰徳監督が説明を求めてベンチを飛び出したものの、試合はそのまま再開された。

【実際の場面】スタンドにジャビット人形まで投げ込むも…坂本の“本塁打”はフェンスに当たったとして取り消しに

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