“投げた”バット直撃で痛みに悶絶… 有望株捕手を襲った悲劇は「初めて見た」
有望株アルバレスはバットが直撃して倒れ込み悶絶も出場し続けた
■メッツ 2ー1 ガーディアンズ(日本時間22日・ニューヨーク)
捕手を“悲劇”が襲った。21日(日本時間22日)のメッツ対ガーディアンズ戦。打者が振ったバットが捕手の顔面に直撃し、捕手は痛みで悶絶。ファンは「初めてバットを後ろに投げる選手を見た」「なんということだ」と衝撃を受けている。
ガーディアンズが1点をリードして迎えた5回2死一塁だった。カウント1-2からの4球目、打席のキャム・ギャラガーが飛球を打ち上げた。しかしスイングの最後にバットは手から離れ、フランシスコ・アルバレスのキャッチャーマスクを直撃。そのまま倒れて痛みと戦ったが、幸いその後も出場を続けた。アルバレスは有望株として知られ、昨オフには米メディアが大谷翔平との1対4のトレードを提案した際に名前が入ったほどだ。
米国でスポーツデータを提供する「コーディファイ・ベースボール」がこのシーンを公開すると「キャッチャーになるには身体が鉄でできていないといけない」「打撃妨害が適用されるべきだと思う」「ギャラガーははバットから手を離し、アルバレスの顔面に直撃した」「(ギャラガーは)申し訳ないと思っているけど、一塁に走り始めている」「ワオ! 彼は気にせず走っていった」とファンが反応していた。