大谷翔平、2戦ぶり“激走”内野安打 快足飛ばし一塁セーフ…塁上で手叩き喜び
本拠地レッドソックス戦に「3番・指名打者」で出場
■エンゼルス ー Rソックス(日本時間24日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、本拠地レッドソックス戦に「3番・指名打者」で先発出場した。初回の第1打席で2試合ぶりの一塁への内野安打を放った。
吉田正尚外野手の前で足で魅せた。初回の第1打席で右腕ベロの87.5マイル(約140.8キロ)のチェンジアップをはじき返した。一塁へのゴロとなったが大谷は激走。快足を飛ばし、カバーに入った投手の足に勝った。大谷はセーフになると塁上で手を叩いて喜びを表現。地元放送局「バリースポーツ・ウエスト」で解説を務めるマーク・グビザ氏によると秒速29.9フィート(約9.1メートル)だった。
前日22日(同23日)の同カードでは「3番・指名打者」で先発出場し、3打数無安打だった。3試合ぶりのノーヒットに終わったが、チームは2連勝を収めていた。大谷のバットでチームの勢いをさらに加速させたいところだ。