大谷翔平の元ライバルが「無残にも失敗した」 残酷すぎる5年後…期待ゆえの落胆
パイレーツからDFAとなったミゲル・アンドゥハーが傘下3Aへ
パイレーツから事実上の戦力外(DFA)となったミゲル・アンドゥハー外野手が、傘下3Aインディアナポリスに移ることになったと、地元紙「ピッツバーグ・トリビューンレビュー」などが23日(日本時間24日)に伝えた。2018年にはエンゼルスの大谷翔平投手とア・リーグ新人王を争う躍動を見せながら、その後は期待に応えられず。ファンからは「信じられない下落」「球界最高峰の厳しさを更に証明した」とため息が漏れている。
今季はマイナーで開幕を迎え、4月29日(同30日)にメジャーに昇格。同日のダブルヘッダー2試合で2試合連発となる本塁打を放って計6打点を挙げるも、ここまで13試合出場で打率.161にとどまっていた。5月19日(同20日)にDFAとなり、同紙によるとアンドゥハーはマイナーへの保有権の移行を受け入れた。
ヤンキースに所属していた2018年には、打率.297、27本塁打、92打点と存在感を示し、新人王争いで大谷に次ぐ2位となった。その後は怪我などに苦しみ、2021年に45試合に出場したのが最多だった。2022年シーズン中にパイレーツに移籍。今年1月20日(同21日)にも1度DFAとなっており、傘下3Aでプレーしていた。
米最大の移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」も下降線をたどったキャリアを紹介。大きすぎた期待ゆえにファンの落胆も相当なようで「彼は十分なチャンスをもらったのに、無残にも失敗した」「また、大物な有望選手に疑問符がついた」などと厳しかった。
(Full-Count編集部)