161キロなのに「カーブ投げた感じ」 剛速球の“急落下”に衝撃「打席立ちたくない」

ツインズのヨアン・デュラン【写真:ロイター】
ツインズのヨアン・デュラン【写真:ロイター】

ツインズのデュランは161キロのスプリンカーを投じた

 ツインズのヨアン・デュラン投手が、信じられないような“魔球”を投じた。100.3マイル(約161.4キロ)で急激落下するスプリンカーを、「ピッチング・ニンジャ」の愛称で知られる投球分析家のロブ・フリードマン氏が「今まで見た中で最も馬鹿げた球のひとつに違いない」として公開。ファンは「これは打席に立ちたくない」「軌道を見ると左腕が100マイルのカーブを投げた感じに見える」と驚愕している。

 24日(日本時間25日)の試合でデュランは7-1の9回1死から登板。打者3人に対して計13球を投げ、そのうち11球が100マイル以上、最速が104.6マイル(約168.3キロ)だった。中でも最初の打者だったブレイク・セイボルへの初球、スプリットとシンカーを合わせた“スプリンカー”は、激しく動きながら落ちて空振りを奪っている。

 ファンは「どうやったらこの球にバットを当てられるの?」「打席に入るよりロシアンルーレットをやる方がマシ」「Wiiスポーツの97マイルスクリューボールより打ちにくい」「魔女のなせる業」と反応していた。

【実際の映像】161キロが急速落下… 「最も馬鹿げた」驚愕の“魔球”

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