大谷翔平が“首の高さ”を「逆方向にヒョイ」 悪球構わぬパワーに敵地解説も唖然
元レッドソックス投手のディナルド氏「彼はパワーがありすぎる」
■エンゼルス 7ー3 Rソックス(日本時間25日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は24日(日本時間25日)、本拠地で行われたレッドソックス戦で4試合ぶりの12号ソロを放った。内角高め84.4マイル(約135.8キロ)のカットボールを左中間スタンドに運んだ“悪球打ち”は、敵地の放送局をも震撼させた。
レッドソックス放送局「NESN」の試合後番組では、元レッドソックス投手で2004年優勝メンバーのレニー・ディナルド氏が「カットボールでしたよ、大谷の本塁打は。彼はパワーがありすぎる、ほとんど振ってなかった。逆方向にヒョイ、でしたよ」と驚愕した。
さらに1997年オリオールズのドラフト1巡目指名を受け、プロで16年間プレーしたダーネル・マクドナルド氏も「常軌を逸脱している。彼にとってはリトルリーグの球場でプレーしているようなものだ。首の高さの球を本塁打にした」と唖然。“ボール球”をも力強く吹き飛ばした打棒は大きなインパクトを与えた。
(Full-Count編集部)