大谷翔平の衝撃打球は「とてつもない」 同僚証言、直後の打撃練習は「辛かった」

エンゼルス・大谷翔平【写真:川村虎大】
エンゼルス・大谷翔平【写真:川村虎大】

約1か月ぶりの屋外フリー打撃に同僚も唖然

 エンゼルスのミッキー・モニアック外野手は24日(日本時間25日)、同僚の大谷翔平投手がフリー打撃で放った打球に衝撃を受けた様子だった。大谷は23日(同24日)、本拠地レッドソックス戦の試合前に、約1か月ぶりの屋外フリー打撃を実施。31スイングで18本の柵越えを放った。

 大谷が屋外でフリー打撃を行うのは、4月18日(同19日)のヤンキースタジアム以来。力強いスイングで、右中間席中段にも突き刺した。その光景を目撃したモニアックは「とてつもなかった」と仰天。さらに「彼は(外での打撃練習を)あまりしないから、するときは間違いなく普段よりもう少し注目する。多分、彼がグラウンドで打撃練習をするのを僕が見たのは2度目ぐらいだと思う。特別だった」と振り返った。

 モニアックは大谷の次に打撃練習を行う順番であったため「彼に続いて打撃練習するのは辛かった。自分が少し弱く見えたよ」と、大谷に比べての“非力”さを嘆いた。

 モニアックは大谷と同じく左打ちで「彼を見ていて学ぶケースが多いかな」としながらも「彼はとても特別なことをしているから、彼のプレースタイルが僕のプレースタイルと一致するとは限らない」と強調。「彼は僕よりちょっとパワーがある。でも、日常的に彼を見ることができるのは間違いなく特別なことで、長いこと宝物にできることだよ」と、大谷とチームメートであることを喜んだ。

(Full-Count編集部)

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