トイレの最中…いきなり真横に大谷翔平 オリ宮城大弥、“タメ口”許された「僕の失敗」

WBCに参加したオリックス・宮城大弥【写真:荒川祐史】
WBCに参加したオリックス・宮城大弥【写真:荒川祐史】

まさかの“入れ違い”に「あれは完全に僕の失敗です」

 あどけない笑みで“タメ口”の真相を明かした。オリックスの宮城大弥投手は3月に行われた第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に侍ジャパンの一員として出場し、3大会ぶりの世界一に貢献した。その期間中、投打二刀流の活躍を披露するエンゼルス大谷翔平投手との「心の距離感」がグッと縮まる出来事があった。

「あれは完全に僕の失敗です。そのミスをうまく拾ってくださった。一気に仲良くなるきっかけをくれた出来事でした」

 宮城はある日、同学年のロッテ佐々木朗希投手と「喋ったままトイレに一緒に行った」とのことで「ろうたんと、話を続けていたら……」と苦笑いを浮かべる。2人は並列したまま立ち、壁に視線を送っている……はずだった。

「相手がろうたんだと思って、そのまま話を続けていたら、横にいたのが翔平さんだったんです(笑)。最初、全く気がつかなくて……」

 気心の知れた相手に“タメ口”で話す宮城に「うん、うん。それで?」と大谷は会話を乗せた。「普通に喋っていたら、真横に翔平さん。一瞬、え? ってなりました。ただ、そこがきっかけ。『そのままタメ口でいいよ』と言ってくださって、僕はノリで『じゃあ、よろしく!』と返事を。そんな感じで急展開で、仲良くさせて頂きました」。

7歳差の“タメ口”が空気感を作った

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