大谷翔平、初HR王へのライバルは? 元G助っ人&ジャッジに2差…年間38発ペース

レンジャーズのガルシア、エンゼルス・大谷翔平、ヤンキースのジャッジ(左から)【写真:ロイター】
レンジャーズのガルシア、エンゼルス・大谷翔平、ヤンキースのジャッジ(左から)【写真:ロイター】

13連戦を終え25日は試合なし、26日からマーリンズ戦

 エンゼルスの大谷翔平投手は、24日(日本時間25日)に本拠地で行われたレッドソックス戦で4試合ぶりの12号ソロを放った。13連戦を終えて25日(同26日)は束の間の休養日となり、26日(同27日)からマーリンズを迎える。エンゼルスはここまで51試合を消化。まだシーズンは長いが、2年ぶり2度目の40発、さらには日本人初の本塁打王も狙える位置にいる。(数字は日本時間25日現在)

 現在ア・リーグの本塁打ランキング1位は、2016年に巨人でプレーしたレンジャーズのアドリス・ガルシアと、昨季リーグ新の62発という記録を打ち立てたヤンキースのアーロン・ジャッジが14本で並ぶ。

 次いでレッドソックスのラファエル・デバースとホワイトソックスのルイス・ロバートが13本、アストロズのヨルダン・アルバレス、エンゼルスのマイク・トラウト、そして大谷が12本で追う。また3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で腕組みパフォーマンスが話題となったレイズのランディ・アロサレーナら9人が11本を放っている。

 34発を放った昨季、大谷が12号を放ったのは6月9日(同10日)。キャリアハイの46発だった2021年は、5月16日(同17日)の到達だった。この年は球宴前までに33本塁打を放ってトップに立っていたが、後半戦にペースダウンしてキングの座をさらわれた。今年は、現時点では年間38発ペースとなっている。

 3月のWBCからフル回転し、シーズンでも投打二刀流で躍動する大谷。強力なライバルたちが揃うが、シーズン序盤戦は快調なスタートを切っている。

(Full-Count編集部)

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