ほぼ“ど真ん中”がボール判定「酷い」 捕手は三振確信も…ファンから不満続出「なんだこれ」
米データ会社も注目「この一球はストライク判定される必要がある」
■アストロズ 5ー2 アスレチックス(日本時間27日・オークランド)
26日(日本時間27日)にオークランドで行われたアストロズ-アスレチックス戦で、真ん中付近への一球がボール判定となる場面があった。これには実況も「ワオ」と拍子抜け。ファンは「なんだこれ」「ずっとロボット審判でいこう」などと反応している。
6回表のアストロズの攻撃で、アスレチックスの右腕エルツェッグが、打者マイヤーズへ投じた3球目の98マイル(約157.7キロ)のフォーシームに、審判の手は上がらなかった。捕手も見逃し三振を確信して内野手へボールを投げようとしたが、一時停止。米データ会社「コーディファイ・ベースボール」のツイッターは、「この一球はストライク判定される必要があるが、そうならなかった」と注目し、動画を公開した。
ファンからは、「審判は間違いなく注意していなかった」「現実離れしている」「こんなに酷い判定を今までに見たことがあるかわからない」とコメントが寄せられた。各ゲームの審判を評価する「Umpire Scorecards」のツイッターによると、この日ボールとコールした81球のうち、9球がストライク判定だったと評価されていた。