大谷翔平は3三振も…指揮官「心配していない」 休養日の可能性は「不調ならあり得る」

試合後の取材に応じたエンゼルスのフィル・ネビン監督【写真:川村虎大】
試合後の取材に応じたエンゼルスのフィル・ネビン監督【写真:川村虎大】

フィル・ネビン監督「彼らの不調は長く続くことはない」

■マーリンズ 2ー0 エンゼルス(日本時間29日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、本拠地・マーリンズ戦に「3番・指名打者」で先発出場し4打数1安打で打率を.269とした。4回の第2打席で自身13打席ぶりとなる右安打を放ったが、3三振。チームも280日ぶりの完封負けを喫し、3連敗となった。試合後、フィル・ネビン監督は「(大谷とトラウトに)彼らに関しては心配していない」と動揺しなかった。

 相手の勝負手に負けた。大谷は2点を追う7回2死一、二塁で打席へ。目前で2番トラウトが申告敬遠された直後だったが、左腕ナーディのスライダーに空振り三振。この日、3つ目の空振り三振で好機を生かせなかった。

 指揮官は2番トラウト、3番大谷の状態について「彼らがプレーすればクレイジーな活躍をする。今は2人ともベストな状態ではないかもしれないが、マイク(トラウト)が打席のときに同点か逆転できる場面がきたら、迷うことはない」と得点が期待できる打線の連携について言及した。

 また、疲労を考慮して休養日を与える可能性は「不調なら、あり得るだろう。ただ彼らの不調は長く続くことはない」とキッパリ。280日ぶり完封負けを喫したが、懸命に前を向いた。

(Full-Count編集部)

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