大谷翔平、13打席ぶり176キロ“弾丸”右前打 剛腕20歳撃ち…リアル二刀流翌日に快音

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

日本時間25日、本拠地レッドソックス戦で12号を放って以来の安打

■エンゼルス ー マーリンズ(日本時間29日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、本拠地・マーリンズ戦に「3番・指名打者」で先発出場した。4回の第2打席で右前打を放った。24日(同25日)の本拠地レッドソックス戦の第2打席で12号ソロを放って以来、13打席ぶりの安打となった。

 リアル二刀流翌日に快音を響かせた。初回の第1打席は空振り三振に倒れたが、4回先頭で迎えた第2打席で、20歳の剛腕ペレスの97.4マイル(約156.8キロ)のフォーシームを捉えた。打球速度109.6マイル(約176.4キロ)の痛烈ゴロで一、二塁間を抜けていった。3試合ぶり13号にも期待がかかる。

 前日27日(同28日)の同カードでは、「3番・投手」で投打同時出場し、投げては6回6安打2失点と好投を見せた。毎回の10奪三振で勝利投手の権利を手にしたものの、救援投手が打たれて6勝目はならなかった。バットでは4打数無安打で2試合連続ノーヒット。打率.269となった。チームは延長戦で敗れて2連敗を喫していた。大谷のバットでいい流れを再び引き寄せたいところだ。

(Full-Count編集部)

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