佐々木朗希の“消える魔球”が「打てるわけない」 打者は一回転「歴代トップレベル」
最速は164キロ…6回9K2失点で4勝目
■ソフトバンク 9ー5 ロッテ(28日・PayPayドーム)
ロッテの佐々木朗希投手が28日、PayPayドームで行われたソフトバンク戦に先発し4勝目を挙げた。約3週間ぶりの登板となったが、最速は164キロを記録し、奪三振ショーを展開。その中でも、この日最後の1球となったフォークが、「消える魔球すぎる」「特にヤバい」と衝撃を与えている。
5日以来の登板となったが、初回から2奪三振を奪う快投を見せ、3回までパーフェクト投球を披露。4回には内野安打から2点を失うも、危なげない投球でリードを保って降板した。6回2死一塁では、柳田悠岐外野手を打席に迎え、3球で追い込むと、最後は真ん中からストンと落ちる144キロのフォークで空振り三振に仕留めた。あまりの落差に、柳田もバットを出すのが精一杯だった。
試合を配信する「パーソル パ・リーグTV」が公式YouTubeに動画を公開するとファンも注目。「歴代の奪三振の中でもトップレベル」「フォーク落差凄すぎるじゃん」「衝撃的」「打てるわけない」「柳田ですら全然違う所を振ってるように見える」などと驚くコメントが寄せられている。