343億円レンドンにGM「早く復帰して」 守備練習再開にメド…エ軍指揮官「状態いい」

キャッチボール再開したエンゼルスのアンソニー・レンドン【写真:川村虎大】
キャッチボール再開したエンゼルスのアンソニー・レンドン【写真:川村虎大】

レンドンが負傷後、初のキャッチボール再開

 エンゼルスのフィル・ネビン監督は29日(日本時間30日)、敵地でのホワイトソックス戦を前に、15日(同16日)に10日間の負傷者リスト(IL)入りしていたアンソニー・レンドン内野手の状態について「彼の状態はいい」と言及した。

 レンドンは13日(同14日)の敵地・ガーディアンズ戦時に「左脚付け根の張り」を訴えて途中交代。4月28日(同29日)からの敵地・ブルワーズ3連戦中から痛みを感じていた。この日は負傷後、初めてキャッチボールを行うなど、回復は順調のようだ。

 指揮官は「今週、話していたことだけど、フィールドで守備練習をするだろう」と説明。さらに、外野芝生でダッシュを行っていることから「彼は動き回っているし、キャッチボールを行っている。彼がここ数日でペースを上げていることを皆さんはご存じだろう。また明日状態を判断する。状態は良さそうだ」とホッとした表情を見せた。

 またペリー・ミナシアンGMは「打線に彼がいないと寂しい。なるべく早く復帰してほしい」と、今季30試合に出場して打率.301、1本塁打、20打点の32歳に期待を寄せた。レンドンは2019年オフに7年総額2億4500万ドル(約343億1880万円)でエンゼルスと契約。GMの切実な願いは、もうすぐ届きそうだ。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY