敵がミスしたのに…まさかのアウト 焦りすぎた“史上最も不運な走者”にファン同情

米大学スポーツ界の強豪として知られるメリーランド大【写真:Getty Images】
米大学スポーツ界の強豪として知られるメリーランド大【写真:Getty Images】

まさかの“タッチアウト”に「最も幸運な投手だ」

 米大学球界で生まれた“史上最も不運な走者”が、じわじわと反響を広げている。相手が牽制ミスしたにも関わらず、慌ててしまった結果、痛恨のタッチアウトに……。ファンは同情しつつも「大爆笑」「ワオ」と笑いを堪えきれないでいる。

 珍事の主役となったチームは、メリーランド大。19日(日本時間20日)に行われたペンシルベニア州立大戦の5回1死一、二塁の場面だった。牽制を受けて頭から帰塁した二塁走者に、送球が直撃。ボールがこぼれたのもあってセーフかと思われたが、ボールを見失った走者はキョロキョロしながら一瞬足を離してしまった。実はボールは走者の真下にあり、遊撃手が捕球してタッチアウトに。悪送球した投手は二塁ベース付近まで駆けつけ、渾身のガッツポーズを決めた。

 フォロワー数33万人超を抱える米メディア「ジョムボーイ・メディア」がツイッター上で「史上最も不運な走者」と紹介すると、多くのファンが注目。「遊撃手が良いプレーをしたね。決して諦めなかった」「最も幸運な投手だ」などとコメントを寄せていた。

【実際の映像】二塁牽制が“悪送球”も…まさかの結末 衝撃の珍事にファン「大爆笑」

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