「1年前は大学生だったのに」 窮地救う“爆裂ダイブ”が「ゴールドグラブ」
エンゼルスの新人ネトは遊撃で超美守を見せ勝利を呼び込んだ
■エンゼルス 6ー4 Wソックス(日本時間30日・シカゴ)
大谷翔平投手の所属するエンゼルスで、新星が輝いた。ザック・ネト内野手が三遊間に抜けようかという当たりに対して超絶美守で試合を締めた。米スポーツ局「FOXスポーツ」が映像を公開すると「この打球は並みの野手ではアウトにできなかったと思う」「ゴールドグラブ」とファンも大絶賛だ。
29日(日本時間30日)のホワイトソックス戦、6-4の9回2死一、二塁だった。ヤズマニ・グランダルの強烈な打球が三遊間に飛んだ。遊撃手のネトは勢いよくダイビング。体は三塁方向に向いていたが、三塁は間に合わないとみるや、そのまま一塁方向に向き直り、ノーステップ送球。完璧に一塁手のミットに収まり、2点差を死守して勝利を手繰り寄せた。
米メディア「FOXスポーツ」のアナリストを務めるベン・バーランダー氏は「ネトにもうゴールドグローブをあげよう……試合を終わらせた素晴らしいプレーだ」と称賛。ファンも「1年前は大学生だったのに」「新人王確定だ」「素晴らしいプレーで何度も見ちゃう!」「ネトマジで冷静なんだよな。ホントもう最近の推しやわ!」と盛り上がっていた。