大谷翔平の“幸運バット”、折れたらどうする? 5月打率.337…同僚明かす対処法

エンゼルスのジオ・ウルシェラ(左)と大谷翔平【写真:Getty Images、ロイター】
エンゼルスのジオ・ウルシェラ(左)と大谷翔平【写真:Getty Images、ロイター】

ウルシェラは5月の月間打率.319「チームの勝利にも貢献でき始めてきた」

 大谷翔平投手からの“おまじない”が効いている? エンゼルスに加入したジオ・ウルシェラ内野手は29日(日本時間30日)現在、チームトップ、ア・リーグ4位の打率.310を収めている。4月下旬には大谷から日本語で「ヒット」と書いてもらったバットを使っていることが話題となったが、「ああ。まだあるよ。バッティング練習のときや、試合で時々使うよ」と今でも使用している。

 きっかけは4月下旬だった。大谷がウルシェラのバットに英語で「Hit!」、日本語で「ヒット」と記入。ウルシェラも大谷のバットにお返しに「ヒット」と書いた。するとその直後から大谷は10打数5安打の打率.500と大暴れを見せた。それから1か月が経過したが、ウルシェラは今でもそのバットを時折、使用。すると5月は打率.319と好成績を収めた。本人も“幸運バット”は気に入っているようで、折れたら「もう1回別のバットにサインして貰うよ」と笑った。

 ウルシェラはユーティリティとして内野全てを守り、レンドンが離脱した三塁も任されている。状態については「非常にいい。仕事をこなしたり、チームの勝利にも貢献でき始めてきたと感じている。私のやろうとしていることは、それだけだ」と自らの役割もわかっている。おまじないバット共に、チームを幸運に導く活躍を見せるつもりだ。

(川村虎大 / Kodai Kawamura)

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