“ほぼ100%”超正確な球審が「見事だ」 神判定に米称賛「給料アップさせて」
1試合の中で“判定ミス”はわずか1球…球審が話題に
“正確さ”99%の球審が話題となっている。28日(日本時間29日)のレンジャーズ-オリオールズ戦で球審を務めたマーク・カールソン審判員は、審判を評価するサイト「Umpire Scorecards」で、打者が見送った123球のうち122球を正確に判定したと評価。ファンから「ほぼ完璧」「レジェンド」「この男をポストシーズンの審判に」と称賛されている。
53歳のカールソン審判員は、この試合で37球の「ストライク」を100%正確に判定。ボール球は86球のうち85球が正確だった。8回表にレンジャーズのタベラスに投じられたストライク球を「ボール」とコールし、この1球だけがミスと判定された。
この試合ではボール判定の正確さが99%(平均97%)、ストライク判定の正確さが100%(平均88%)だった。ファンからも「彼の給料をアップさせて新米審判全員を指導させよ」「見事だ」「素晴らしい試合だ」「凄い」などとコメントが寄せられている。カールソン審判員は2015年ワールドシリーズや、今年3月のWBC2015年から始まった同サービスでは、昨年のワールドシリーズ第2戦でパット・ホベルク球審が129球全てを正しく判定し、話題となっていた。