場内の1.7万人が「叫び声を上げた」 大谷翔平の“息のむ放物線”に敵軍記者うっとり
「シカゴ・サンタイムズ」は「ファンから叫び声が上がった」と伝えた
■エンゼルス 12ー5 Wソックス(日本時間1日・シカゴ)
エンゼルスの大谷翔平投手は31日(日本時間6月1日)、敵地・ホワイトソックス戦に「3番・指名打者」で出場し、今季初の2打席連続本塁打を記録した。第2打席で2試合連発の14号中越え2ラン、第3打席でも右翼へ超特大の15号2ラン。敵地のファンもどよめいた衝撃2発に、ホワイトソックス番記者は「プレーする全ての球場でスターだ」とつぶやいた。
大谷は右腕のランス・リンから3回1死一塁で中堅に飛び込む飛距離425フィート(約129.5メートル)の14号2ラン。さらに4回1死二塁で、今度は右翼席に飛距離459フィート(約139.9メートル)の超特大15号2ランをかけた。
超特大の2発について、イリノイ州地元紙「シカゴ・サンタイムズ」は「ショウヘイ・オオタニとエンゼルスがホワイトソックスとランス・リンを打ちのめし、シリーズを制す」と伝えた。記事は「野球日和の午後に、偉大なオオタニが放った雄大な14号と15号の本塁打に対して、1万7015人のファンから『オー』という叫び声が上がった」と報じている。
MLB公式のホワイトソックス番記者、スコット・メルキン氏は自身のツイッターに「ショウヘイ・オオタニはプレーする全ての球場でスターだ」と記した。敵味方関係なくファンを魅了する大谷の打棒。美しい放物線に、誰もが惹きつけられる。
(Full-Count編集部)