エ軍退団から3年…大谷翔平の“兄貴分”が契約破棄 絶好調で巻き起こる復帰待望論

レンジャーズ時代のコール・カルフーン【写真:Getty Images】
レンジャーズ時代のコール・カルフーン【写真:Getty Images】

ヤンキース3Aで好調のカルフーン…自ら契約破棄を選択と米報道

 かつてエンゼルスに所属し、大谷翔平投手の“兄貴分”として話題になった35歳のコール・カルフーン外野手に、ファンからのオファーが殺到中だ。今季はヤンキース傘下3Aで打ちまくっていたものの、自ら契約を破棄するという選択をした。SNS上では各球団のファンから「ラブコール」が飛び交い、エンゼルス復帰を望むものもあった。

 MLBネットワークでレポーターを務めるジョン・モロシ氏が自身のツイッターで伝えたところによると、カルフーンはヤンキースとのマイナー契約破棄権を行使したという。ヤンキースは72時間以内にカルフーンをメジャーリーグの40人枠に加えなければFAとなると言及した。

 さらに「カルフーンはスイング改造を実行し、3AでOPS.963を記録している。そのため、他球団から興味を集める可能性が高い」と綴った。カルフーンは2019年に33本塁打したのを最後にエンゼルスを退団してからは低迷していたが、メジャー通算173本塁打の大砲だ。

 浮上の兆しにファンは「たくさんのチームにフィットするだろうね。元ゴールドグラブ受賞者で、パワーもある」「ブレーブスは彼を獲得すべき」「メッツ行きを確認」といくつもの球団を挙げて歓迎の姿勢だ。さらに「エンゼルスよ、彼を連れて帰ってきて」「エンゼルスのレジェンド」「エンゼルスが彼を連れ戻せればいいのになぁ」と、復帰を求める声も多かった。

(Full-Count編集部)

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