大谷翔平に人気女性レポーター衝撃「昨夜登板した男が…」 サイクルならずも4安打躍動
本塁打なら自身2度目の快挙だった第5打席は右前打だった
■アストロズ 9ー6 エンゼルス(日本時間4日・ヒューストン)
エンゼルスの大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、敵地で行われたアストロズ戦で4安打2打点をマークした。投打同時出場から一夜明け、サイクル安打に王手に迫る躍動。米メディアも称賛が止まらなかった。
エンゼルスの地元放送局「バリースポーツ・ウエスト」でレポーターを務めるエリカ・ウエストンさんは「ショウヘイ・オオタニはサイクルならず。最後の打席で安打。しかしながら、昨夜登板した男が4安打」と驚いた。
またエンゼルスの地元放送局「バリースポーツ・ウエスト」の試合後番組で司会を務めるケント・フレンチ氏は「得点圏に走者を置いた状態でオオタニの打席を見たいものですが、オオタニは典型的な先頭打者です。なぜなら彼にはスピードがあり、パワーもあり、打球をフェアゾーンに飛ばせます。そして長打も打てます。一塁か二塁に出塁したら、守備にプレッシャーをかけることもできますね」と感嘆の声を上げた。
フィル・ネビン監督は「ヒットを打たない日もある。今日はいい打席を過ごしてくれた」と評価。大谷は初回の第1打席で中前打を放つと、3回1死一塁の第2打席では右中間を破る適時三塁打を放った。第3打席は二ゴロ併殺に倒れたが、7回1死一、二塁の第4打席で左翼フェンス直撃の適時二塁打で、サイクル安打まであと本塁打のみとした。期待を一身に背負った9回の第5打席は右前打。自身2度目の快挙とはならなかったが、安打を量産した。