宮城大弥が完封&森友哉が先制3ラン オリックスが中日に連勝でカード勝ち越し
高橋宏の前に7回まで沈黙も、森が先制3ラン
■オリックス 5ー0 中日(4日・バンテリンドーム)
オリックスは4日、バンテリンドームで行われた中日戦に5-0で勝利。2連勝とし、カード勝ち越しを決めた。宮城大弥投手が2安打10奪三振で完封し、5勝目を挙げた。
宮城は4回まで1人も走者を出さず、初安打を許した5回以降も中日打線に隙を与えなかった。打線は、相手先発の高橋宏斗投手に苦戦。7回には頓宮裕真捕手、マーウィン・ゴンザレス内野手、杉本裕太郎外野手の3連打で1死満塁とするも、後続が倒れ無得点に終わった。
それでも8回、代わった祖父江大輔投手から森友哉捕手が右翼席へ7号3ランを放って均衡を破ると、ゴンザレス、宮城投手の適時打でさらに2点を追加。主導権を握った。
中日は岡林と福永の安打2本に終わり、7回5安打13奪三振無失点の力投を見せた高橋宏を援護できなかった。
(「パ・リーグ インサイト」武澤潤)
(記事提供:パ・リーグ インサイト)