吉田正尚、日米通算500打点達成&23度目マルチ安打 打率上昇.318も…チームは2連敗

レイズ戦に出場したレッドソックス・吉田正尚【写真:ロイター】
レイズ戦に出場したレッドソックス・吉田正尚【写真:ロイター】

NPBで467打点、2回の右前適時打がMLB33打点目となった

■レイズ 6ー2 Rソックス(日本時間5日・ボストン)

 レッドソックスの吉田正尚外野手が4日(日本時間5日)、本拠地で行われたレイズ戦に「4番・左翼」で出場し、4打数2安打1打点で2試合ぶりのマルチ安打をマークした。リーグ2位の打率は.318に上昇。チームは2-6で敗れて2連敗となった。

 初回2死三塁の第1打席は、右腕ブラッドリーの低めのカットボールを打ち上げ左飛。しかし0-1の3回2死二塁では、カーブを打球速度105.5マイル(約169.8キロ)の強い打球ではじき返す右前適時打で同点とした。NPBで467打点を挙げている吉田にとって、これがMLBで33打点目となり、日米通算500打点を達成した。

 5回2死では中前打を放ち、7回2死の第4打席は左飛だった。吉田のマルチ安打は、ダブルヘッダーだった前日3日(同4日)の第1戦以来で今季23度目となった。

【実際の映像】170キロ痛烈打球をはじき返す 吉田正尚、記念すべき日米通算500打点達成

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