エ軍「未完の大器」が“緊急”昇格の可能性 168発男が産休入りで外野に空席
アデルは傘下3Aソルトレイクで打率.277、18HRをマーク
エンゼルス傘下で好調をキープしている“元有望株”、ジョー・アデル外野手のメジャー昇格が現実味を帯びてきた。ハンター・レンフロー外野手が近々、パタニティー・リスト(産休制度)に入る見込みで、番記者がアデルの昇格に言及した。
米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のエンゼルス番記者、サム・ブラム氏は自身のツイッターでレンフローがパタニティー・リスト(父親の育児休暇)入りが見込まれていることを伝え、「ロースター上での対処の仕方については、いくつかの選択肢がある。だが、40人ロースターに入っている外野手は、残るはジョー・アデルだけだ」と記した。
24歳のアデルは今季、傘下3Aソルトレイクで55試合に出場、打率.277、18本塁打43打点と打撃好調だ。2017年のMLBドラフト1巡目(全体10位)でエンゼルスから指名され、高い期待を受けたが、守備や走塁ミスなどが目立ちメジャーに定着できずにいる。“未完の大器”に昇格のチャンスが巡ってくるだろうか。
(Full-Count編集部)