“絶望体勢”からの捨て身スローが「どうやって投げとん?」 ベンチ心配も「見事過ぎ」
広島・矢野が同点危機救うビッグプレー
■広島 1ー0 日本ハム(7日・エスコンフィールド)
広島の矢野雅哉内野手が、ビッグプレーでチームの危機を救った。7日にエスコンフィールド北海道で行われた日本ハム戦で、9回の同点の危機を防ぐ好守備を見せた。難しい体勢からの一投に「守備でお金取れる」「超ビックプレー」と称賛の声が止まなかった。
1点リードの9回2死一、三塁のピンチで、好プレーが飛び出した。上川畑がバットを折りながら放った打球はボテボテで遊撃手・矢野の前に飛んだ。ダッシュで前進し、体勢を崩しながらなんとか一塁へ。俊足との勝負となったが、間一髪でアウトを奪い、ゲームを締めた。
セーフとなれば同点となる場面だったが、リクエスト判定を経てアウトに。勝利をもぎ取ったワンプレーに、ネット上では「鳥肌」「コレ、矢野どうやって投げとん?」「矢野ヤバすぎ」「素晴らしいプレー」「見事過ぎるスーパープレーだ」と大興奮だった。「捕った韮澤くんもすごかった!」と、ワンバウンドを捌いた一塁手の韮澤雄也内野手を称賛する声もあった。