体勢激ワルでも「打球速度バグってる」 佐藤輝明の“チョコン”で「飛びエグすぎ」
阪神・佐藤輝明が楽天・田中将大から走者一掃の先制三塁打
■阪神 11ー3 楽天(7日・楽天モバイルパーク)
阪神の佐藤輝明内野手は7日、楽天との交流戦(楽天モバイルパーク)で衝撃の打球を放った。「5番・三塁」で出場し、2本の三塁打をマークするなど2安打3打点。先制の適時三塁打を放った際の“矛盾満載”の打撃フォームと打球スピードに、ファンからは「当てに行ったスイングなのに打球の飛びエグすぎる」「打球速度バグってて草」などと驚嘆の声が上がった。
驚きのシーンは、3回1死満塁のチャンスの場面。佐藤輝は、相手先発・田中将大投手が投じた外角低め149キロの速球をスイング。体勢を崩しながら軽くバットを振ったように見えたものの、打球はあっという間に右翼手の頭上を抜けて右中間フェンス際へ。佐藤輝は快足を飛ばし、走者一掃の先制三塁打とした。
パ・リーグ公式動画配信サービス「パーソル パ・リーグTV」の公式YouTubeチャンネルも思わず「1回くらいのまばたきをしたらもう右中間フェンスに到達」との紹介とともに、強烈な一打に注目。パ・リーグファンも驚きが隠せないようで「1年に1回、必ず取り上げられる虎の怪物の変態打ち」「なんでアウトローのボール球がライトの頭を越えるんですかね……」「泳いでるのにあそこまで飛んでるのすごいな」などとコメントが溢れた。