千賀滉大、メッツ7連敗ストップの大仕事 7回2安打1失点で6勝目…防御率3.34
敵地でのパイレーツ戦に先発、宝刀のお化けフォークなどで6三振を奪った
■メッツ 5ー1 パイレーツ(日本時間11日・ピッツバーグ)
メッツの千賀滉大投手は10日(日本時間11日)、敵地でのパイレーツ戦に先発登板し、7回を投げて2安打1失点(自責点0)の快投で6勝目を挙げた。メッツは7連敗中とストップを託され、大仕事を成し遂げた。
3回まで無失点と上々の立ち上がりを見せたが、1点リードの4回にノーヒットで失点を喫する。1死から5番のスウィンスキーを四球で歩かせると、遊撃のギヨーメ、二塁のマクニールの連続失策で同点に。それでも後続を打ち取ると、5回、6回も無失点に抑えた。
7回にはキャナの2点適時二塁打で勝ち越しに成功すると、その裏を一ゴロ、空振り三振、遊ゴロの3者凡退に抑え、勝ち投手の権利を手にして降板となった。7回96球を投げてわずか2安打1失点、6奪三振4四球、自責点ゼロで防御率3.34。チームは5-1の快勝で、泥沼の7連敗をストップした。