巨人菅野が今季初勝利 昨季10月2日以来の白星に笑顔、5回2失点の粘投で存在感

PayPayドームでは自身10年ぶりの勝ち星
■巨人 4ー2 ソフトバンク(11日・PayPayドーム)
巨人の菅野智之投手が11日、敵地でのソフトバンク戦に今季初登板初先発し、5回4安打2失点の粘投で今季初白星を掴んだ。開幕から2軍調整を続けてきた右腕が、存在感を示した。PayPayドームでは自身10年ぶりの白星となった。
意地の投球を披露した。3回までに3四球を与えるなど、4回まで毎回走者を許すも2失点で救援陣につないだ。4回2死二、三塁から中村晃に左前適時打で2点の先制を許すも、味方打線が5回に3点を奪って逆転に成功。ベンチで菅野も笑顔を見せていた。
菅野の1軍戦登板は、昨季最終戦だった10月2日のDeNA戦以来。勝ち星も、この日以来となった。今季は3月18日に行われた日本ハムとのオープン戦で初回終了後に緊急降板。2軍で2度の実戦マウンドを経て、1軍に戻ってきた。
(Full-Count編集部)
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