吉田正尚の“打撃術”は「投手おかしくなっちゃう」 アウトにならぬ粘り腰は「鬼か」
吉田正尚はフルカウントから8球連続ファウル…14球目に四球を選んだ
■ヤンキース 3ー1 Rソックス(日本時間11日・ニューヨーク)
レッドソックスの吉田正尚外野手が10日(日本時間11日)の敵地・ヤンキース戦で見せた“粘り”に称賛の声が上がっている。フルカウントから8球連続ファウルの末に、14球目を見送って四球を選んだ。空振りしない能力と秀でた選球眼が凝縮された打席に、ファンは「信じられない」「正尚すごい選球眼」「うーんこの化け物」「尋常じゃない」と驚きのコメントが並んだ。
吉田は7回2死で左腕・ペラルタと対戦。フルカウントから8球連続でファウルする“超絶粘り腰”を披露した。そして、最後は低めをしっかり見送って四球で出塁。1人の打者に14球も投げたペラルタは付かれた表情で息をついている。
驚異の粘りはSNSでも話題になった。「毎日この男のことがどんどん好きになる」「相手が悪かったねw」「こんなのやられたら投手おかしくなっちゃうよ」「こんなん投手も捕手も頭抱えるわな笑」「マサの我慢強さって、いいよね」「吉田正尚が吉田正尚すぎる…」「相手からしたら顔も見たくないですね」。持ち味が発揮された打席への称賛がやまなかった。
(Full-Count編集部)