大谷翔平の“元祖ライバル”が躍動 屈辱のDFAから3週間…マイナーで示す底力

パイレーツ傘下3Aインディアナポリスに所属するミゲル・アンドゥハー【写真:Getty Images】
パイレーツ傘下3Aインディアナポリスに所属するミゲル・アンドゥハー【写真:Getty Images】

2018年に大谷と新人王を競ったアンドゥハーが“苦戦”

 エンゼルス・大谷翔平投手の“元祖ライバル”がマイナーで躍動している。パイレーツ傘下3Aインディアナポリスのミゲル・アンドゥハー外野手が10日(日本時間11日)、ロイヤルズ傘下3Aオマハ戦に「4番・右翼」でスタメン出場し、2打数1安打3四球と結果を残した。

 アンドゥハーは2017年にヤンキースでメジャーデビューし、2018年は149試合に出場して打率.297、27本塁打、92打点。強打の三塁手として大谷と熾烈な新人王争いを演じた。だが、2019年以降は度重なる故障と不振で2022年9月22日にヤンキースからDFAとなり、同25日にパイレーツへ移籍していた。昨季は2球団で計36試合出場、打率.235、1本塁打、17打点の成績だった。

 アンドゥハーは今季、マイナーで開幕を迎え、4月29日(同30日)にメジャーに昇格。同日のダブルヘッダー2試合で2試合連発となる本塁打を放って計6打点をあげるも、5月19日(同20日)にDFAとなっていた。今季メジャーでは打率.161、2本塁打、6打点の成績だが、マイナーではDFA前も含めて計38試合に出場し、打率.347、7本塁打、30打点と結果を残している。アンドゥハーは大谷と同学年の28歳。まだまだ老け込むのは早い。

(Full-Count編集部)

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