大谷翔平、1試合3安打&今季最長8試合連続安打 6月打率.381と絶好調…エ軍貯金「5」
第2打席に右前打を放ち今季最長8試合連続安打を記録
■エンゼルス 9ー4 マリナーズ(日本時間12日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は11日(日本時間12日)、本拠地・マリナーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場し5打数3安打だった。1試合3安打以上は2試合ぶり今季7度目。打率は.287まで上がった。チームは3回までに6点を奪いマリナーズに勝ち越し。貯金を「5」とした。
6月に入り大谷の勢いが止まらない。初回の第1打席は二ゴロに倒れたが、3回先頭の第2打席はギルバートの外角低めのスプリットをうまく拾い、二塁手の頭を越える右前打。今季最長の8試合連続安打を記録した。その後、トラウトの右前打で三塁まで進塁すると、サイスの右翼への二塁打でホームに生還した。さらに4回無死一、二塁の第3打席でも2番手ブラッシュの初球を右前に運んだ。
6回無死一、二塁で迎えた第4打席は見逃し三振に倒れたが、8回無死一塁の第5打席で再び右前打を放った。6月は42打数16安打3本塁打8打点で打率.381と好成績を残している。本塁打はリーグ単独2位の18本。1位につけるヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手と1本差としている。
チームは初回にウォードの先頭打者弾で先制。2回にはネトにも今季4号の左越えソロが飛び出すなど、3回までに6点を奪った。先発キャニングは5回と0/3を7安打3失点の粘投で今季5勝目を挙げた。
(Full-Count編集部)