225億円左腕の不運…契約後は未登板&同僚を破壊寸前 NYファン辛辣「なにやってんの?」

ヤンキースのカルロス・ロドン【写真:ロイター】
ヤンキースのカルロス・ロドン【写真:ロイター】

ヤンキースのロドンが投球練習中で、好調のカルフーンに死球を当てた

 ヤンキースと6年1億6200万ドル(約225億8500万円)の超大型契約を結びながら、腰の張りのためデビューを果たせていないカルロス・ロドン投手が、あやうく同僚まで故障させてしまうところだった。11日(日本時間12日)に行った実戦形式の投球練習中にウィリー・カルフーン外野手に死球を当ててしまい、ファンの間でも話題になっている。

 ニュージャージー州の地元メディア「NJ.com」のヤンキース番記者マックス・グッドマン氏が「ロドンの実戦形式の投球練習中にカルフーンが死球を受けた。彼は見るからに痛そうにしながらクラブハウスに直行した」と速報した。その後、MLB公式サイトがカルフーンの無事を伝えており、この日のレッドソックス戦にもスタメン出場している。

 カルフーンは「(2021年6月に死球を受けて左の)腕を骨折したときと同じような感覚だった。“まさか、またか?”という感じだった。(腕の)感覚がまったくなくなったが、トレーナー室に入ったころにはすべてが落ち着いた」と明かしたという。また、アーロン・ブーン監督もこの死球は「ヒヤッとした瞬間だった」と話したとしている。

 好調を維持している主力のあわやの事態にファンも反応。「まだ調整中の投手相手に彼を打席に立たせるなんて奇妙だ」「なぜ今夜の1番打者に彼が投げているの?」「コーチ陣なにやってんの?」との声を上げている。「明るい材料としては、直球の球威はあったようだ」とロドンの復帰を待ち望むコメントもあった。

【実際の映像】ロドンの死球に悶絶するカルフーン「なにやってんの?」

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