大谷翔平の“謝罪&スリスリ”に感激 イチロー愛弟子が虜「ナイスガイ、彼のファンだ」
10日に大谷から死球を受けたロドリゲス、翌日に謝罪を受ける
■エンゼルス 9ー4 マリナーズ(日本時間12日・アナハイム)
“イチローの愛弟子”も大谷翔平投手の振る舞いにすっかり虜になっていた。マリナーズのフリオ・ロドリゲス外野手は10日(日本時間11日)の敵地・エンゼルス戦で、大谷から9日(同10日)に食らった死球の謝罪を受けた。当たった左手を大谷からスリスリとさすられた。「わざと当てたわけではないことは分かっている。私は彼のファンだ」と試合後、笑顔で明かした。
5回1死一塁、ロドリゲスの第3打席の3球目だった。大谷の高めに抜けた94.6マイル(約152.2キロ)フォーシームが左肘に直撃した。大谷は一度天を見上げて悔しがると、その後、一塁上のロドリゲスへグラブを向け、謝罪した。
その翌日だった。大谷は試合前のウオーミングアップ中にロドリゲスの元へ。ハグとがっちり握手をした後、当たった左腕をスリスリとさすった。ロドリゲスも笑顔で応じていた。試合後、「彼は『状態はどう?』と聞いてきた。謝罪してきた」と明かした。
メジャーが誇る二刀流が6歳年下のスターに見せた“気遣い”。ロドリゲスも「彼はナイスガイだ」と魅了されていた。
(Full-Count編集部)