清宮幸太郎の場外弾は“推定160m級” 打った瞬間…衝撃の一発はグリフィー超え?
スタンド外周通路のまだ先へ…崖の上に飛び込んだとみられる特大弾
日本ハムの清宮幸太郎内野手の、推定160メートル級の特大弾がファンの話題となっている。「パーソル パ・リーグTV」が公開した動画に、ファンから「飛距離がえぐい」「見ててスカッとする」「風格があるわ」と驚きの声が上がっていた一撃だ。メジャーの強打者が鎌ケ谷スタジアムで見せた最長弾を超えた可能性がある。
4月に脇腹を痛め2軍で調整中の清宮は10日、鎌ケ谷で行われた2軍ヤクルト戦に出場し、2打席連続本塁打を放った。なかでも4回の第2打席、高梨の内角直球をきれいに腕をたたんではじき返した一撃は、右翼席奥の防球ネットをあっという間に越えて行った。
ボールは、右翼外周通路のさらに奥にある崖の上に飛び込んでいる。ここには通称「グリフィー記念碑」がある。メジャー通算630発のケン・グリフィーJr.氏が1997年に野球教室で訪れた際、デモンストレーションで放った推定160メートルの特大弾を記念し、推定着地点に設置されたもの。清宮弾の正確な着地点は分からないが、偉大なスラッガーを超えていてもおかしくない飛距離だ。
まさにメジャー級の打撃で、復活をアピール。近いとみられる1軍昇格後は、いったいどんな打撃で驚かせてくれるだろうか。
(Full-Count編集部)