特大21号を放った大谷翔平は「少し怒っていた」 元ロッテ監督も脱帽する勝利への“執念”
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元ロッテ監督のバレンタイン氏「試合を決める場面では打てるボールを投げない」
■レンジャーズ 6ー3 エンゼルス(日本時間15日・アーリントン)
エンゼルスの大谷翔平投手は14日(日本時間15日)の敵地・レンジャーズ戦に「2番・指名打者」で出場し、9回に特大21号2ランを放った。元ロッテ監督のボビー・バレンタイン氏はエンゼルスの地元放送局「バリースポーツ・ウエスト」の番組で「彼は乗っている。振れています」と語った。
5点を追う9回1死二塁で放った21号。打球速度116.1マイル(約186.8キロ)、飛距離453フィート(約138.1メートル)の一撃を左中間2階席に叩き込んだ。番組内でバレンタイン氏は「彼は打った時少し怒っていました。私は、少し怒りながらプレーをしている彼が好きです」と語った。リードされ敗色濃厚の中での一発。怒気を滲ませてプレーする大谷に魅力を感じているようだ。
バレンタイン氏はさらに、とどまるところを知らない大谷の打棒について言及。「彼は乗っています。振れています」とし、「試合を決める場面では、(レンジャーズの投手は)彼に打てるボールは投げないでしょう。今の彼より勢いのある打者は1人か2人しかいません」と述べた。15日(同16日)の同カードは先発で、二刀流での出場が見込まれる大谷。果たしてどんなパフォーマンスを見せるか。
(Full-Count編集部)
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