大谷翔平、13試合連続安打で2連勝に貢献 6月は驚異の打率.421…エ軍は貯金「8」
第1打席で左翼線へ二塁打を放ち今季最長を更新する13戦連続安打
■エンゼルス 3ー0 ロイヤルズ(日本時間17日・カンザスシティ)
エンゼルスの大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、敵地ロイヤルズ戦に「2番・指名打者」で先発出場し3打数1安打2四球だった。初回に二塁打を放ち先制のホームイン。連続試合安打を13に伸ばし、チームの2連勝に貢献した。
「打者・大谷」の勢いが止まらない。初回1死の第1打席で右腕シンガーから左翼線へ二塁打を放った。これで連続試合安打は今季最長を更新する13に。先制のホームを踏むと、3回1死二塁の第2打席は四球。5回2死一塁の第3打席は二ゴロだった。7回1死二塁の第4打席でこの日2個目の四球を選び、9回先頭の第5打席は見逃し三振に倒れた。打率は.301、OPSは1.006となった。
チームは先発のパトリック・サンドバル投手が7回4安打4四球6奪三振無失点の好投を見せ今季4勝目を挙げた。大谷は6月に入って57打数24安打、打率.421、7本塁打16打点と打ち込んでいる。チームもこれで今季最多の貯金「8」。ワイルドカード争いでもヤンキース、アストロズがともに敗れたため、ゲーム差なしとなった。
(Full-Count編集部)