吉田正尚、メジャー初の4安打も淡々「ラッキー」 打率は急上昇で“修正力”に手応え
打率.297から.309に…逆方向への特大二塁打も
■Rソックス 15ー5 ヤンキース(日本時間17日・ボストン)
レッドソックスの吉田正尚外野手は16日(日本時間17日)、本拠地でのヤンキース戦で自身メジャー初の1試合4安打を記録した。試合後は「ラッキーだと思いましたし、こういう日もある」と淡々と振り返った。
吉田は1点を追う初回2死一、二塁から左翼フェンスを直撃する適時二塁打。「コースなりにしっかり打ち返せた」と思いますと、理由あっての結果を強調した。
試合前に.297だった打率は.309まで上昇。「試合にしっかり出続ける中で、悪い中でも修正していくこと」と、大崩れしない秘訣を語っていた。
14日(同15日)のロッキーズ戦を欠場し、翌日は移動日。計2日の休養があった中で「少し右腰が抜ける感じがあったので、体重移動のドリルをしたのがうまくいった」。さらなる上昇も期待できそうだ。
(Full-Count編集部)