マルティネスが古巣撃ち決勝3ラン 日本ハムが2連勝でカード勝ち越し、伊藤大海3勝目
伊藤は7回6安打2四死球4奪三振3失点で5月18日以来の白星
■日本ハム 6ー3 中日(17日・バンテリンドーム)
日本ハムは17日、バンテリンドームで行われた中日戦に6-3で勝利。2連勝でカード勝ち越しを決めた。先発の伊藤大海投手は初回、1死一、三塁から内野ゴロの間に1失点。2回、3回も得点を与えて3点ビハインドとなった。打線は5回、2死一塁から伊藤が適時二塁打を放ち、1点を返した。
続く6回、1死一、二塁からアリエル・マルティネス捕手の9号3ランで逆転に成功。8回には無死満塁から押し出し四球、併殺の間に1点を取り、リードを3点に広げた。伊藤は4回以降、1安打しか許さない安定した投球を披露し、7回で降板。8回は河野竜生投手、池田隆英投手が抑え、最後は田中正義投手が締めた。
勝利した日本ハムは、伊藤が7回6安打2四死球4奪三振3失点で5月18日以来の3勝目をマーク。打線はマルティネスが決勝点となる3ランを放ち、万波中正外野手がマルチ安打を記録した。
(「パ・リーグインサイト」成田理亮)
(記事提供:パ・リーグ インサイト)